2006.06.11 Sunday
記事の内容は以下・・・
「モクケンは化粧品OEMのエキスパート」
株式会社モクケン
山川 義治社長
昭和25年、当時としては画期的な、おがくずを配合した石けんの製造・販売を業務とする木鹸化学工業所として創業。昭和44年から株式会社モクケンに。現在は、モクケングループとしてケミカル製品から生活雑貨、化粧品・医薬部外品まで、幅広い分野において、企画提案力のあるOEM(受託生産)を展開している。
先を見据えた行動力がモクケンを成長させてきた
大源支店長(以下大源) 創業がおがくず(木)を配合した石鹸の製造販売だったから「モクケン」という社名になったとか。
山川社長(以下山川) そうなんです。最初は木鹸化学工業所といいました。その後、新素材を利用したハンドクリーナーの販売で東京にも進出を果たし、全国展開をスタート。最初は製品をトラックに積んでいったので事務所はダンボール箱でいっぱい。わたしたち社員は机の上に寝泊りしていたんですよ。さらに、昭和49年には輸送コストの削減を考えて東京・板橋に工場を建造。59年に「国内原料では価格競争に勝てない」と海外に原料を求めました。
大源 先手、先手の戦略が御社の業務拡大、業績伸張につながったわけですね。
山川 思い立ったら即実行!という気風は創業社長時代からありました。戦後、ちらしと自転車で営業している頃に、いち早く電話と三輪自動車を導入していましたし、前社長が海外仕入れを決定したときも、すぐに台湾やマレーシアへ飛びました。
グローバルな事業展開で競争力のある製品づくりを
大源 現在は幅広いアイテムでOEM(受託生産)を手がけていらっしゃいますが―。
山川 OEMのきっかけはお客様からのご依頼によるアロエのハンドクリーム開発でした。それまでは自社製品の製造・販売が主だったのですが、長年培ってきたアイデアの’’発表の場’’として化粧品OEMの分野に参入したことが大きな成功につながったんです。以来、業務をOEMに特化しながら平成8年にはベトナム工場を建造し、製造部門の一部を海外に移行。価格競争力のある商品開発のため上海に現地法人を置き、商社を通さない資材・原料の輸出入を行っています。リスクがないわけではありませんが、、商社まかせでは製造にも目が行き届きませんし、余分な中間マージンも発生しますから。良いモノを、世界標準のコストで提案するためには、こうした取り組みが不可欠なんです。
クリーンルームにより医薬品レベルのOEMを強化
大源 今後は、高品位化粧品にもいっそう注力されるとか。
山川 今年の9月には工場棟全体がクリーンルームという医薬品製造レベルの施設、環境が完全に整います。国内はもとより、ベトナム工場でもISOを取得していますし、今後は化粧品、医薬部外品分野において、防腐剤フリーの製品など従来以上にお客様のニーズに沿った企画提案、商品開発が実現できるでしょう。また、多岐にわたって多様なアイテムを展開しているため、製品の共通項を見つけだすことで小ロット、多品目でありながら、総量としての大量生産も可能。これは顧客5000、アイテム10000超を常時抱えているからこそ可能な経営戦略。他社には決して真似のできない部分だと自負しています。
大源 またしても先手の大規模クリーンルーム。その完成は、OEMエキスパートとして新たな一歩を踏み出す大きな礎になりそうですね。
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「モクケンは化粧品OEMのエキスパート」
株式会社モクケン
山川 義治社長
昭和25年、当時としては画期的な、おがくずを配合した石けんの製造・販売を業務とする木鹸化学工業所として創業。昭和44年から株式会社モクケンに。現在は、モクケングループとしてケミカル製品から生活雑貨、化粧品・医薬部外品まで、幅広い分野において、企画提案力のあるOEM(受託生産)を展開している。
先を見据えた行動力がモクケンを成長させてきた
大源支店長(以下大源) 創業がおがくず(木)を配合した石鹸の製造販売だったから「モクケン」という社名になったとか。
山川社長(以下山川) そうなんです。最初は木鹸化学工業所といいました。その後、新素材を利用したハンドクリーナーの販売で東京にも進出を果たし、全国展開をスタート。最初は製品をトラックに積んでいったので事務所はダンボール箱でいっぱい。わたしたち社員は机の上に寝泊りしていたんですよ。さらに、昭和49年には輸送コストの削減を考えて東京・板橋に工場を建造。59年に「国内原料では価格競争に勝てない」と海外に原料を求めました。
大源 先手、先手の戦略が御社の業務拡大、業績伸張につながったわけですね。
山川 思い立ったら即実行!という気風は創業社長時代からありました。戦後、ちらしと自転車で営業している頃に、いち早く電話と三輪自動車を導入していましたし、前社長が海外仕入れを決定したときも、すぐに台湾やマレーシアへ飛びました。
グローバルな事業展開で競争力のある製品づくりを
大源 現在は幅広いアイテムでOEM(受託生産)を手がけていらっしゃいますが―。
山川 OEMのきっかけはお客様からのご依頼によるアロエのハンドクリーム開発でした。それまでは自社製品の製造・販売が主だったのですが、長年培ってきたアイデアの’’発表の場’’として化粧品OEMの分野に参入したことが大きな成功につながったんです。以来、業務をOEMに特化しながら平成8年にはベトナム工場を建造し、製造部門の一部を海外に移行。価格競争力のある商品開発のため上海に現地法人を置き、商社を通さない資材・原料の輸出入を行っています。リスクがないわけではありませんが、、商社まかせでは製造にも目が行き届きませんし、余分な中間マージンも発生しますから。良いモノを、世界標準のコストで提案するためには、こうした取り組みが不可欠なんです。
クリーンルームにより医薬品レベルのOEMを強化
大源 今後は、高品位化粧品にもいっそう注力されるとか。
山川 今年の9月には工場棟全体がクリーンルームという医薬品製造レベルの施設、環境が完全に整います。国内はもとより、ベトナム工場でもISOを取得していますし、今後は化粧品、医薬部外品分野において、防腐剤フリーの製品など従来以上にお客様のニーズに沿った企画提案、商品開発が実現できるでしょう。また、多岐にわたって多様なアイテムを展開しているため、製品の共通項を見つけだすことで小ロット、多品目でありながら、総量としての大量生産も可能。これは顧客5000、アイテム10000超を常時抱えているからこそ可能な経営戦略。他社には決して真似のできない部分だと自負しています。
大源 またしても先手の大規模クリーンルーム。その完成は、OEMエキスパートとして新たな一歩を踏み出す大きな礎になりそうですね。
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